こんにちは!あ’s familyです!
アレルギー・過敏症によって身体のトラブルの多い私達家族が、注文住宅に住んで2年が経ちました。
今回は、私達が土地探しの際に重視したポイントとその理由を紹介します。
「どんな家を建てるか」と同じく「どんな環境に家を建てるか」非常に大切な問題です。
現在、土地探し中の方、家族の健康に不安がある方…参考にしてみてください。
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公園・緑地が真横
「子どもの遊び場が近くにあって便利」
「窓から見える緑に癒される」
なんて、キレイ事ばかりではありません…
春から秋にかけて虫が大量に発生するので、外に洗濯物は干せません。
春には大量の花粉が舞い、
季節を問わず散歩中の犬、近辺を飛び回る鳥が、アレルゲンを飛散します。
また、定期的に造園業者によって除草、剪定作業がおこなわれ、やみくもに除草剤を散布します。
現在では見かけなくなりましたが、
地域によっては若者のたまり場となって、喫煙・飲酒、ゴミ放置、深夜にバカ騒ぎといったストレスにも耐えなければいけないかもしれません。
アレルギーっ子にとっては、メリットよりもデメリットの方が多いのです。
鉄塔(電波塔)が近い
発電所でつくられた電気を、変電所まで送る送電線を支える役割をしています。
送電線や鉄塔に近ければ近いほど、多くの電磁波を放出しています。
引用:総務省HP
総務省HPによると、「20m離れた位置で検出される電磁波は、人体の安全に耐する基準値の約1/2000」
とされ、科学的には何ら人体に影響はないとされています。
しかし、電磁波による「熱作用」「刺激作用」の感受レベルや症状は、人それぞれです。
このような土地は、電力会社から線下補償料が支払われたりします。大した額ではありません…
リスクは、無いに越した事はありません。避けた方が良いと思います。
ごみ収集場の前
地域の収集場所が自宅の真ん前である場合は、非常に不快な思いに耐え続けて生活することになります。
想像は容易いと思いますが、近隣の「汚物」や「腐敗臭」が集まってくるのです。
また、そのゴミにカラスや害虫が寄り付き、自宅周辺が温床となってしまうリスクがあります。
こうなってしまっては、窓を開けることすら、ためらってしまいます。
地域の自治会によって、ごみ収集の方法が異なるので、事前確認が必要です。
バス停の前
市町村や地域の主要幹線道路に設置されている「バス停」の位置には注意が必要です。
家の真ん前に設置されている、歩道が狭い場合は、非常にストレスに感じることになります。
通勤・通学時間帯に家の前に行列ができてしまったり…
バスを待っている方が外壁やフェンスにもたれり、傷が付いてしまったり…
喫煙・ポイ捨て等も、未だに見られる光景です。
海岸沿い
湘南、鎌倉といった海岸沿いのリゾート生活に、憧れを抱く方も少なくないはずです。
アレルギーとは直接的な関係は薄いですが、海岸沿い等、海風が当たる場所は「塩害対策」が必要です。
多くの建築材料にとって、「塩分」や「湿気」は害のある存在で、サビや腐食等の劣化させてしまいます。
見た目が劣化していくだけでなく、建物の構造体も腐食していきます。
家だけでなく、車やバイク等にも悪影響を及ぼすため、余程の覚悟が必要となります。
近所に信号機
信号機なんて無数にあります。
我が家が避けたのは、「点滅信号」です。アレルギーとは関係ないのですが…
黄色や赤の点滅信号は、年中無休24時間点滅し続けています。
恐らく町に人が住んでいる限り、点滅し続けるでしょう。
窓を開けると点滅していて…夜、カーテンを閉めても隙間から赤い点滅灯が漏れてくる…
自分の家には、直接入ってこなくても、隣家の外壁・窓ガラスに反射され、影響を受けてしまうことも多いです。
町内会の集会所・公民館が近い
こちらもアレルギーや過敏症と全く関係ありませんが。
自治会、町内会のイベントや集会がすぐ近くで開催されてしまっては、逃げも隠れもできません…
「〇〇さん、家が横だから頼りになるね!」
なんて理由で、会長や幹事に指名なんてされたら…想像するだけで、胃が痛くなってきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、私達が土地探しの際に重視したポイントを紹介しました。
体調とかアレルギー・過敏症と「土地探し」なんて何の関係も無いだろう…
そう考えている方もいるかもしれません。
そんな詰めの甘さ・事前確認不足が、今後の人生を左右するかもしれません。
現在、土地探し中の方、家族の健康に不安がある方…後悔の無いようにして下さい。